TSRTruck Simulator: Russia 運転手帳

運転とトレーラーの扱い

車両は Unity の WheelCollider を直接回す作り。トレーラーは接続・切り離しがあり、一般車は信号と制限速度に従って走ります。

更新 · 2026-10-27

01物理は RCC V3

ビルド内のクラス名は BoneCracker Games の Realistic Car Controller(RCC)V3 です。車輪は Unity の WheelCollider で、motorTorque(駆動力)・brakeTorque(制動)・suspensionDistance(サスペンションの沈み込み)をフレームごとに設定しています。

つまり、見た目ではなく車輪の摩擦とトルクで走る作りです。荷物が重いほど加速が鈍り、ブレーキも効きにくくなります。

エンジンの熱(EngineHeat)とギア(GearBox)の状態も持っているので、長時間の連続運転では挙動が変わります。

02トレーラーの接続

トレーラーは RCC Truck Trailer として実装され、TrailerAttached(接続状態)を持ちます。切り離すと ReenableTrailer で元に戻せる作りです。

接続中は車両とトレーラーが別の剛体として動くので、曲がるときは内輪差が大きく出ます。交差点では車体より内側をトレーラーが通る前提で、早めにハンドルを切ってください。

03カメラ4種

ビルド内のカメラ
カメラ見え方使いどころ
Fixed車外からの固定視点全体の位置関係を見たいとき
Hoodボンネット視点速度感と前方の確認
Wheel車輪付近の低い視点幅寄せと縁石の確認
Cinematic演出寄りの引き視点景色を見たいとき

04一般車は交通ルールに従う

ビルドには FollowTrafficRules、SpeedLimit、BrakeOtherObject、FollowWaypoints という処理があります。一般車は決められた経路(ウェイポイント)を走り、制限速度を守り、前の車や障害物があればブレーキを踏みます。

こちらが急に割り込むと、相手はブレーキで避けようとします。避けきれなければ事故になり、CAR ACCIDENTS が増えて報酬が減ります。

05実践の勘所

ここからは、上の実装から言えることと、運転一般の勘所を混ぜた実践メモです。数値の裏付けがあるのは実装の部分だけです。

  • 加速はゆっくり。トラックは荷を積むと出足が鈍く、急発進はトレーラーを振ります。
  • 曲がる前に減速を終える。トレーラーは曲がり始めてから内側に寄ります。
  • 坂道では早めにシフトを落とす。途中で失速すると再発進が難しくなります。
  • 前の車との距離を2倍に取る。制限速度で走る一般車は急に止まります。
  • 長距離では給油と修理のタイミングを先に決める。途中で燃料が尽きると緊急通報の出費になります。